幸せの定義

今日は人と話していて

ふと、幸せの定義について話すきっかけがありました。

私は最近よく考えるのですが

幸せってなんだろう❓

 

テレビを見ていると

色々な広告の内容がほぼ

買い物に関する事だったり

お金に関する事だったりしますが

 

自身

ここ最近、ハンブルクへ来た頃に比べると

街の中心地へ出るのが

しんどくなった気がします。

 

街の中心地＝お金を使う場所

のように思えて。。

 

お店の数が本当に沢山あって

人が群がっていて

私は苦手です。

 

私は良く人から

高そうな物持ってるな

と言われます。

 

あまりにも露骨に値段の話をされるのが苦手です。

 

と言うのも

自分は人一倍こだわりが強く

好きなものを手に入れるには

出来る範囲でお金に糸目をつけたくない

そう思って手に入れたもの

ただ単に金額のみきかれると

複雑な気持ちになります。

 

たまたま、自分の物凄くこだわったものの値段が高価だった

そう思っています。

 

そして、様々な顔を思つ街

ハンブルクで生活していて感じたのは

 

実際、お金が沢山ある訳でなくても

それを目当てに、そう言う場所に集まって来る人たちもいると言う事です。

 

昔の仕事場で、何箇所かでは

その手のパーティーに群がる

お金を持っている人以外には優しくない人たちも見て来ました。

 

音楽目当てで行った場所、たまたまゴージャスなクラブでしたが

そのトイレでたまたま話した

若い女の子達に

ここは、お金持ちが集まる場所だから

出会いを求めて遊びに来てる

そう言われた時は、驚きました。

 

そう言う人たちに出会うたび

自分はお金持ちになることとは無縁の人間だと思います。

 

お金を持っていても本当に優しくしてくれる人たちに

今までの人生で出会って来たので

そう言う人たちが目に付くのかもしれません。

 

こう言う人の感情が蠢く

街の中心地はなんだか、歩いていてシンドイです。

 

最近、東欧でも貧しい国として知られている

ルーマニアに行って来ました。

 

行きの飛行機の隣に座っていたルーマニア人のきっちりお化粧をした若い女性

私に話しかけたそうオーラが全開で

ひょんなきっかけから離陸まで話をしましたが

 

彼女はとハイブランドの話で盛り上がりましたが

彼女と私の間には少しギャップがありました。

 

と言うのも

彼女は自分のお給料を見ず知らずの私に話して来て

ハイブランドの服でクローゼットが一杯だ

今回の便でも、スーツケース３個分全て

自分の帰省中のパーティーで着飾るための服でいっぱいなの

 

と話をされました。

 

私はデザインが好きなので

ブランド名に反応して、デザインや質の話をしようとしましたが

 

空気を察した。

 

この人は、デザインの話には興味がなく

自分がどれだけ高価なものに囲まれているかを話したいだけなんだと。。

 

実際、自分は昔ハイブランドの服までコレクションしていましたが

長年着てみて

物持ちの点で考えると

そこにお金はかける価値がないと判断したので

最近は、実際使った経験値でしっかりとしているとわかった

装飾品のみ、買い足す形ですが

 

彼女は、上から下まで全て異なる

ハイブランドに囲まれておりました。

 

あとで、機内にいたルーマニア人の友人らが

ああ言う女性は、よくいるんだといってきました。

でも、どうやら

全て本当の話とは限らないと。。

 

実際、お金は稼いでいるんだろうけれど

彼女がいっていた通り

毎月（結構な金額）そんな額をもらってるとは限らないし

 

稼いだお金を全て

目に見えるもので着飾る人がいると

 

そう教えてくれた友人らは

エンジニア関係の仕事をしていて

結構稼いでいると思いますが

母国にいる家族に仕送りをするためにドイツに来ているし

そう言う、消耗品にお金をかけるなら

心を豊かにする、思い出として残る

旅行

に行きたいと言っています。

 

ルーマニアに言った際

衝撃が走りました。

 

生まれて初めて目にする

貧困

 

ブカレストには

廃墟が沢山ありましたが

その反面

デパートに立ち寄った際

様々なファストファッションに群がる人たち

街の至る所で

お金をたかる子供達を見た時

とても複雑な気持ちになりました。

 

そして、貧しいながらにも

愛する家族を助け合って生活している人たちを見て

 

本当の幸せは

ここだな。。

 

そう思いました。

 

必要最低限のものを持っていたらいいじゃ無いか

そう思う最近です。