ハンブルクに住んでいて感じる
グルメブームの日本との温度差を紹介したいと思います。
日本はアメリカと距離が近いこともあって
そのフードのトレンドは
常にアメリカの東もしくは西海岸からやって来ます。
東はN.Yのブルックリン西はロスもしくはサンフランシスコでブームが起こり
真っ先に日本の外資系企業が
東京に第一店舗を開くと言った流れです。
ハンバーガーはもともと昔から日本では有名どころでしたが
それを除いてここ最近大流行りしたものは
2012年にブルックリンで起こりその後アメリカ内で大ブームを起こした
クロナツ(英語:Cronut)が記憶に新しいです。
この食べ物に関してドイツでの展開はというと
そこまでブームにはならなかった。。
と言った感じです。
ドイツ国内パン屋は沢山ありますが
このクロナツを探してみましたが見つける方が大変でした。
近所のオーガニックの材料を使って焼いたパンやお菓子を売りにしている
ハンブルク近郊に店舗を構える
Braak Mühleでやっとクロナツの扱いを見かけたのみです。
一つ3ユーロ近くし
他のパンと比べると割高で種類もシンプルに
クロワッサンの生地の間にカスタードクリームがサンドしてあって
上から砂糖のグレーズがかかっている感じ
本場アメリカや日本のそれらとは比べ物にならないぐらいの質素さ。。
そんな感じで
日本は世界中の流行り物を素早く扱いますが
この街ではアメリカで流行ているものが
一部この街にも流れてくると言った感じで
毎回世界の流行を味わえるとは限りません。
しかしドイツ国内でも唯一フードカルチャーが盛んな町があります。
ベルリン
この町はここ数十年でかなり若者のサブカルチャーが発達していますので
ほぼどんな物でも見つかります。
ハンブルクのフードトレンドは
海外からというよりも
ベルリンで1、2年前から流行って
生き残っているものが一足遅くこの街にやってくる
と言った感じかもしれません。
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