ドイツに住んでいると
日本のサービスが
いかにきめの細かい素晴らしいものか
痛感させられます。
日本でサービス業をしていて
海外へ出ると特に
接客に関して目につく点が多いですが。。
働く側としては
日本のレベルが高すぎて日本でサービス業につくのはストレスが多すぎ!
もっと海外みたいに
働いている側の主張が通れば楽なのに。。
なんて思うこともありますが
やはりきめの細かいサービスしてもらって
嬉しくない人はいないと思います。
そして私は海外に住む日本人として
そこまで高いクオリティを求めてもいませんが
自分も接客業歴があるので
双方の気持ちも配慮しつつ
ドイツの接客を見てみるとやはり
傍若無人で荒いな。。
の一言に尽きる。。
どっちがお客さんなんだかわからなくなる時が多々あります。
礼儀でチップを払う習慣があるとはいえ
自分が接客態度などで
嫌な気持ちになった際には
レストランで直接顔お合わせていようが
一銭も置かない時があります。
その代わり気持ちよくお会計まで運んでくれる
プロなサービスには何パーセントだろうが構わず
気持ちでチップを払うこともあります。
アメリカでは
チップの割合が高い分
働いている側も最高のおもてなしをしてチップを稼ぎたいという
概念が普及していて
結構いいサービスを受けれたりしますが
ドイツは
その点中途半端な気がします。
巷では10パーセントと言われていたり
日本からやってくるチップの文化のない国の人たちは
旅行誌にドイツは税金がもともと高いからチップは払う義務がないって書いてあった
だから払わない
なんて人も過去になんども目にしてきました。
ドイツ人の間では
日本人とロシア人はお金をたくさん落としていくけれど
チップを払わない客だ!
と有名です。
わからないから払わないのではなく
わからないから少し多く置いておいたらいいかな?
という思考にならないのも残念な話
こういう背景があるからか
ドイツのサービスのクオリティは向上しません。
先日アメリカからFedexの国際便で30ユーロもかけて
商品が送られてきたのですが
予定日に私は家で1日中商品が届くのを待っていました。
しかしドアベルもならず不在通知も入っていなかったのが1回目。。
きっと配達員が呼び鈴の鳴らし方がわからないからといって
会社の記録には訪問したが不在という記録を残し
不在届もドアに貼られていないわポストにも通知を入れずに帰ったのでしょう。
実際私の家のドアベルはドイツではまだそんなに普及していない
タッチパネル型
指で押してラストネームを表記してからベルを押すという
短気なドイツ人にはイライラする型です。
最近はクレームを入れたので各社ましになりましたが
アパートが出来た当初
他の住人も配達がきちんと届けてもらえない
しかも1日家で待っていたのに。。
という事が多かったです。
ベルが鳴らずに玄関ホールにあるポストに不在届
これ、よくあるパターン。
しかし今回は何も配達に来た記録を残さずに
ベルは鳴らしたのに不在だったと報告しているFedex
1度目は
よくあることかな?と思い
再発送の電話を入れましたが
これまたハンブルクのFedexのセンターで働いている従業員
2人ほど違う方と話しましたが
カナリ愛想がないし傲慢な対応でした。
2度目の再送を手配した日
色々予定をこの日のためにキャンセルし他にもかかわらず
約束の13時までに呼び鈴も鳴らず
ハンブルクのセンターに電話をしたら
前回とは別の男性しかも愛想がカナリ悪く
もう2度も配達したので取りに来てもらうしかありません。
と言われ
私も
家で待っているのに呼び鈴もならずに
私が不在だったから取りに来いと言われても困るし
片道1時間交通費もかかるのになんでそこまでしないといけないのだ?
と説明しましたが
そんなことは私たちには関係ない
希望するならあと一度だけ再送手続きするけれど
と言われました。
泣く泣くもう一度希望日と時間を設定し
今度は呼び鈴が鳴らないようだったら
一度私の携帯に電話をしてもらうように配達員に伝えてもらうことにしました。
運送料30ユーロも払って
嫌な目を見て
最終的に1時間もかけてFedexまで取りに行くなんて
馬鹿馬鹿しすぎる!
もちろんFedex Germanyにもクレームを送り
アメリカの発送を依頼した会社にもクレームを送らせていただきました。
しかしこう言ったケースは
ドイツではよくあること
ちょっと悲しいです。