あと一ヶ月もするとドイツ人にとって
年で一番大きなイベントのクリスマスがやって来ます。
日本人にとってはお正月が一番大切な行事だとすると
ドイツ人にはこのクリスマスが一番大切な行事です。
むしろお正月は1月1日を除いて
ほぼ通常に街は動いているドイツですが
クリスマスに関しては街は完全にクリスマスモードで動きます。
レストランはクリスマス専用のメニューをほぼ用意しているし
12月に入ってからクリスマス前にはどの会社も忘年会のような
Weihnachtsfeierを主催し
レストランは会社の団体客で連日大忙しです。
お寿司を扱うレストランでは
会社がレストランなどで主宰するWeihnachtsfeierでは
会社側があらかじめ頼んでおいたコースの中にお寿司の注文がたくさん入り
ものすごく忙しくなりますが
ドイツ人にとってクリスマスは特別なので
クリスマス当日のお客さんは100パーセント
家族連れ
そしてクリスマス用のディナーコースに
お寿司かドイツのクリスマス料理か
どちらか選べるとすると
彼らは決まってドイツの伝統的なクリスマス料理の方を選びます。
そしてこのクリスマスに当たる日程は日本とは異なっており
12月24日 クリスマスイブ (Heiligabend)→半祝日扱い
12月25日 クリスマス第1日 (1. Weihnachtstag)→祝日
12月26日 クリスマス第2日 (2. Weihnachtstag)→祝日
となっていて
連休に向けて23日24日はスーパーマーケットは長蛇の列ができます。
そして
25と26日は街はゴーストタウン化します。
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