昨日はハンブルクで珍しくオーディオビジュアルのショーを見に行ってきました。
会場はかなり素敵な建物でアートスペースで建物の外観からして
かなりカッコ良かったです。
そして会場の音響システムもカナリ整っていて
オーディオビジュアルショーには欠かせない
白つくしのステージ
ここ一面にこの機械から映し出される映像が私たちを魅了しました。
ちなみにこの機械と手法は一組目のアーティストのもので
完全に手作りです。
泡だったり流動体の液体だったり砂を櫛でかき分けたりと
映像から今いったいどうやってこれを写しているんだろうと妄想が膨らみつつ
ギターのノイズにエフェクトがかかりまくりの
アーティストの音響を聞いて
すっかり魅了されてしまいました。
この日のメインはハンブルク在住のアーティストでInciteというユニット。
この人たちは本格的なオーディオビジュアルショーを披露するイベントを
時折ハンブルクで企画しています。
ハンブルクはもともとロックな街なので
テクノは流行ってもオーディオビジュアルの分野はそんなに開発されていなく
ショーがたまにあってもどれも他の都市からゲストを招いたものが多いのですが
このユニットは、ローカル出身で、地元を拠点に活動しています。
素晴らしい!
そしてこのショーの当日はステージ一帯が白いモロトンで覆われていて
映像が凄い生えていたしスピーカーの設置もパーフェクトで
音がものすごく映えていた。
彼らの音はグリッチでロックなIDMを連想させるもので
ノリが良かった。
ネットで音をチェックして行ったんですが
この日はライブ用にロックな感じに仕上げた感じでした。
彼らの過去の音源の中にはエレクトニカを思い起こさせるものが結構あったので
これからもこのようなアーティストがハンブルクで増えて
もっとこう言ったショーが見れたらいいのになと思う1日でした。
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